【見蘭牛の誕生】
山口県・萩市沖の孤島「見島」の見島牛は日本で最も古い在来牛であり「国の天然記念物」に指定されています。しかし出荷頭数が限られていて、上質の霜降り肉「見島牛」は肉用牛としては小振りのため多くのお肉がとれません。

そこで、国の天然記念物である「見島牛」を父親に、乳牛の女王オランダ原産の「ホルスタイン」の母親を交配させれば、「肉質を重視し、肉の量も増える」という、それぞれの長所を生かした品種の肉用牛(見蘭牛)を誕生させるという開発に取り組みはじめました。

その取り組みの歴史は古く、国の在来家畜の保存と利用の権威名古屋大学農学部、富田武教授によるプロジェクトチームによって昭和49年見島牛「大和号」による見蘭牛1号が名古屋大学において誕生しました。(我国の在来家畜の保存と利用の権威で純粋木曽馬、近江豚、見島牛などの研究は国際的評価を受けています。)
日本における全ての和牛のルーツ「見島牛」と、また肉用牛としても世界の一級品である「ホルスタイン」との交配は、富田教授の指導のもと、昭和54年に、萩で初めて特産牛肉「見蘭牛」が誕生して、実用化への第一歩を歩みはじめました。


【見蘭牛の特徴】

銘柄牛である「見蘭牛」は、肉質は見島牛の性質できめ細かくサシが入り、ホルスタインの影響で発育が良い。 また、見島牛とホルスタインは純粋種どうしの交配であるため、適度な霜降りで自然のコクと香りが感じられる柔らかく甘みがある牛肉です
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